ラビット撮影日記

撮影記やちょっとした運用の小ネタ。

5/16 京急大師線撮影記

あ~~~ついに1500形の置き換えが公式発表されてしまいなんとも言えない気持ちの筆者です。気付けばトップナンバーの1501Fは製造から40年が経過し、同世代の201系は関東では全車撤退、関西でも置き換えが進み、仙台市営地下鉄1000系も置き換えの発表があるなどそこそこ覚悟はしていましたがまさか、、ね?6コテやら1700番台まで置き換え来るとは思わないじゃん。モタモタその時を待つわけにもいかないので取り敢えずまずは置き換えが限りなく近いであろう鋼製の4コテを狙いに大師線へ。

 

参考資料及び文献

-2022年度の鉄道事業設備投資計画

https://www.keikyu.co.jp/assets/pdf/20220511HP_22014TE_detail.pdf

-京急「1500形」置き換えへ 京急の2022年度鉄道事業設備投資計画

https://tetsudo-ch.com/12408482.html

 

1985年だと丁度高校生中学生ぐらいの親世代、、やべえ、、

まずは京急川崎から大師線へ。この日は結構な雨が降っていたので沿線に出るか迷いましたが来週テストなので大事を取ってエキセンで狙いたいと思います。丁度乗車電が1501Fなので色々撮ってました。

地元にはもうこれはない、、

1500形初期の界磁チョッパ車で忘れてはいけないのはこれ。VVVF制御を主とするかご型三相誘導電動機などは一般的にメンテナンスフリーなのですが1980年代やそれ以前の車両だと直流電動機がメインなのでそれに使われるブラシなどの点検、整備のため点検盤が付けられています。結構な希少種。

一人ぐらいいるかなあとは思ったけど、、

この日は終日運用の501行路~503行路すべてに1500形が入ってました。最近600形の4コテが文庫から新町に転属し大師線を主に活躍を始めていますがこれは嬉しい。早速1本目は1517F。1586年製造でもう36年選手。

港町の特徴の一つであるマンションと共に

今のところ最後の採用となっている赤い車体に白いラインの京急標準色。車体全幅に及ぶアンチクライマーなどもはや歴史の生き証人となりかけてる1500形。

次にやってきたのは1521F。京急で最初にアルミで作られた編成です。鋼製車と違いこちらは本線の増結用や時々普通運用にも頻繁に入ります。初期の4連5本と違い屋根上部が丸みを帯びていないのも特徴。

最古参1501F。実は最初に入線したのは1509F(既に廃車回送済)だったりします。あんまり古さを感じさせませんが聞こえる音は年季の入った直流モーターというギャップが心を抉られます。(

国府多賀城みたい(分かる人絶対いない)

一通り撮り終え、折角なのでもう少し先まで乗っていきたいと思います。4両入るかなあと思ったら入ってくれたのは良かった。

ほぼほぼ一発勝負

次に降りたのは大師橋駅。元々産業道路駅の名を冠し、地上駅だったのですが立体交差化事業を経て地下化。そして新逗子やら羽田空港仲木戸と共に駅名変更がなされた駅です。(現在はそれぞれ、新逗子→逗子・葉山、国際線ターミナル→第3ターミナル、国内線ターミナル→第1・第2ターミナル、仲木戸京急東神奈川)地下化されてここの構図が結構有名だったので今まで行きたいと思いながらも「遠い」の一言で済まし行ってませんでした。川崎から10分ちょいなのに、、、

この後府中のラーメン屋に行きました。

やっぱり長編成撮りたいと思い小島新田まで行き清算、川崎経由で浅草線、京成へ直行し京成曳舟で下車。長居の予定は無かったので後続の電車を撮って終わろうと思ったらこれ、、3758F、、当ブログ何回目のご登場なんでしょうね。行先表示が「成田空港」と「京成本線経由」の交互表示なのですがビシッと行先で決まってくれたのでこの後ラーメンを食べ家に帰りそのまま寝落ちしましたとさ。機会があれば1500も継続的に狙いに行きたいですね。

ご覧いただきありがとうございました。いい加減仙台帰省の分書き始めます。