前回のあらすじ
岩手県初上陸、岩手県交通と701系盛岡色に脳を焼かれました。おしまい。
あ、ブルーアーカイブってゲームがあるんですけど、今イベントで垢ぬけてめっちゃ可愛い女の子がまさかの配布で頂けるので、みなさま是非是非やってみてください。
↑栗村アイリ。17歳*1。2021年よりチョコミン党の代表を務める。*2現在はSHUGAR RASHの作曲も担当しており、世界に如何にチョコミントの素晴らしさを伝えられるか、その手腕が注目されている。
どうでも良いけどかわいいいんだわあああ
盛岡出発
おはようございます。2月28日、盛岡市は生憎の曇りでした。通称二度泣き橋から晴れていれば岩手山を拝めたのですがご覧の通り。天気には見放されております。今日は念願のIGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道乗りつくしで青森まで向かう予定です。
盛岡市って住みたい街ランキング?とかなんかで1位を取ったことあるみたいですね。私も教えてもらって初めて知りました。中心街の交差点は全て地下道が整備されており、横断歩道で待つ手間が省けます。なお壊れたスーツケースを転がすのには一苦労。
いよいよIGRいわて銀河鉄道の旅が始まります。第一走者は9時25分発の滝沢行。最終的には八戸まで鈍行を使うわけですが、途中下車祭りとなるため行先はあまり関係ありません。それはそうと、11時09分発の快速リアス上米内行。もはや「リアス」の定義から逸れてレギュ違反ですね。*3
まだ時間があったので6番線へ。ちょうど一ノ関行と釜石行が停車していました。この時間からワンマン運転やるんだあって感じでした。仙台で最初のワンマン運転は10時ぐらいの利府行だった気がする。
想定外の充当車両
9時20分ごろ入線。まさかの盛岡色が充当でした。というのもこの列車、23年3月の改正で平日限定で新設された直通列車です。土日は盛岡止まりですが、平日は滝沢から折り返しで通院の高齢者を詰め込んでまた盛岡まで来る運用。こういうとこのIGRの柔軟性は流石としか言いようが無いです。
20分ほどで滝沢に到着。雪がすでに40cmほど積み重なっておりこっから先が少々不安でしたが八戸近郊が酷いだけらしいので続行。なんでスイカなんだろう。早くSuicaを導入したいのかな。
折り返し時間が30分ほどありますがここで盛岡行と接続。701顔のラッピング車両も増えてきておじさんニッコリ。
予定では金田一温泉行に乗車予定でしたが花輪線の列車がやってきたので次の好摩まで。行程を立ててる時点で荒屋新町行があるのは知ってましたが、花輪線の起点駅は滝沢だと思ってました。*4
好摩まで来ると晴れており岩手山を拝むことができました。良かった良かった。
20分後の金田一温泉行で岩手川口まで。やってきたのは先ほど滝沢で見た車両でした。二戸と一戸の縄文遺跡?のラッピングでした。
滝沢までは空席があまり目立ちませんがここまで来ると1車両4人とか3人程度に。(岩手川口は全く写真撮ってませんでしたスマソ)
1時間半ほどかけていわて沼宮内までやってきました。大半の列車はここで折り返し、ここから青い森鉄道の三戸までが東京~青森の中でも輸送力がダントツで少ない区間となります。
この角度、一回やってみたかった。平成初期から中期の三セクってどこもセンスの塊なんですが、ここは群を抜いてセンスが光ってます。IGRといわてを抜いて「銀河鉄道」だけでも十分かっこいいんですよ。*5
こうやって素材収集しないと動画作るときに困るからね。エレベーターめっちゃ綺麗だった。
人生初の有人改札。きゅんパスでここまで来る方は少ないようで、「実際にこれでここに来た方は初めて見ました」とのこと。みんな新幹線の乗り放題とかに目が行きがちですが、こういう時に対象になる三セク鉄道が大穴だったり。
ここから北上高地の北部と奥羽山脈にはさまれた場所を走ります。ワンマン列車の良いところはこんな風に後ろに立てることですよね。ちょっとした車掌さん気分を味わいつつ、往年のはつかりだとか北斗星を思い浮かべれば701系2両編成も長大特急に、、、なるわけ無い。どうにも勾配がきついようで、モーターが唸りながら坂を登っていきます。ここで登れるなら磐越とか仙山でも行けそうですがね。*6
ちょうど中間地点の二戸で貨物列車の通過待ち。15分ほどのバカ停だったので三戸か八戸まで本気出せば逃げ切れそうでしたが、後ろで貨物が詰まると貨物サイドが坂を登れない可能性が出てきそうな。地元の高校生で賑わっておりました。
道中ほぼ爆睡して八戸到着。流石に雪が酷すぎる。最終的に乗客は私含めて15人ほどでした。
折り返し盛岡行になるわけですが、幕回しを撮ることに成功。八戸~盛岡で収録されているのは全て撮影したつもりですが、その中でもファンキーなものを幾つかチョイス。
IGRにかつて快速があったのは何かで読んだのですが、奥中山高原とか快速金田一温泉とか使ったことあるのか、、、?????
青い森鉄道の管轄なので当然青い森鉄道仕様の駅名標。青森県は何かと「青い森」と付けたがる傾向があります。これはこれで好きよ。そして何気に繁体・簡体を含めた4国語表記。
接続の青森行が停まっていましたがこれには乗りません。今回は完全な東北本線完乗には至らなかったということでまた今度。
朝に盛岡駅前の松屋で焼肉定食を食べてから全く食べていなかったので駅前のドトールでリンゴジュースとホットドックで腹ごしらえ。6年前は無かった気がするんですが、いつの間にか出来てていたようです。
雪が綺麗だったので1枚。太陽の光、編集の力で汚くなってますね。反省。
上野発の夜行列車
八戸から40分ほどで新青森に到着。道中、十和田と八甲田山が殆どで景色的にはあまり変わり映えしなかった。列車は新函館北斗まで行きますが、新青森で9割方の人が降りていきました。きゅんパスの威力、恐るべし。
接続の津軽新城ローカルが2連なのは許せない。誕生当時は3連たっだんですけどね。気づいたら2連、ワンマン化されてました。ご時世的にしょうがないと思う反面、増結して欲しいなと思ったり。とりあえず3日かけて青森までやってきました。
青森駅は建て替え工事の大半が完了し、新横浜みたいな風格に。エキナカもかなり充実しており、使いやすかったです。5月現在、改札階へのエスカレーター工事も完了しており、もっと良い感じかも。
岩手県交通が例外なだけ。最近では青森市営も新型の導入が進んでおり、大半がエルガやブルーリボン、ごく一部にエアロスターがある程度。日産スぺランなんぞ見かけませんでした。
要所要所で新幹線を使っているとはいえ、大半が鈍行でやってきたので気分は津軽海峡冬景色。仙台始発の普通列車降りた時から~な気分ですがこの後フェリーに乗るんでした。500円だか600円を上納して連絡船を見学。階段が狭かった。スーツケース置いてきて正解でした。そういえば、私の祖父が青森市出身、母方の祖父母・叔母揃って八戸の人間なのですが、連絡船の写真と今の青森駅の写真を送ったら大興奮してました。
日が暮れ始めてバルブの用意。大糸線のE127系のように片側だけがセミクロスシートのタイプです。あちらはアルプス山脈が見える西側だけがセミクロスですが、こちらは岩手山、八甲田山、北上高地など左右どちらもあるため両側に設置されています。
701系狭軌仕様完全制覇
夜の部開幕。2年前の改正で復活した浅虫温泉行です。青鉄はもうちょい本数か両数欲しいななんて思ったり。初手で標準塗装が来てくれたのは有難い。
秋田色。青森まで秋田色が来ているのってわりと違和感ありますね。当該のN31編成、元々は秋田~山形での運用が主でしたが、新青森延伸時に青森エリアに吹っ飛ばされてきた経緯を持ってます。欲を言えばもうちょい雪が欲しかった。
バスの時間もあるのでこの2本で終了。青森駅の西口といえば県庁所在地駅とは思えない質素ぶりが話題でしたが、駅舎建て替え工事を経て見事に変身。東西自由通路ができたため単純にコンコース階へ向かうエスカレーター階段エレベーターが設置されました。あとバスロータリーやタクシープールなんかもできてます。
バスで15分ほど乗り新田で下車。東北本線の新田駅じゃないからね。目の前にツルハがあるので分かりやすいです。フェリーターミナルまでここから歩いて10分程度ですが、雪・・・いや氷の塊が多数あるので30分ほどかかりそう。
フェリー埠頭までは歩道は碌にありませんが、案内板があるので初見でも分かりやすい位置にあります。やっぱり徒歩で行く人はいないのかなあ。
30分ほど歩いて津軽海峡フェリーの青森港へ。まだ出発まで2時間~3時間ほどあるため全く人がいない。近くにファミマがあるのでそちらで本日の夕食などを調達。
3階建てで、1階が受付カウンター、2階が待合室、3階が待合室と出発ロビーです。やはり徒歩勢は皆無でした。北海道処女を捨てるのは鈍行+フェリーと前々から考えていたので良かったかも。(大学生で処女とか捨てるのってry検閲により削除決して如何わしいことを書こうとしたわけではございません。大変申し訳ございませんでした。教育いたします。
出発30分ほど前から乗船案内が開始。徒歩勢は見た感じ高齢の夫婦1組と私と他3名ほどでした。見てわかります、みなさん旅慣れしてらっしゃる方です。
今回は7000円を切ってスイートを指定。3時間ほどですが、翌日もかなり動き回るため風呂・ベットは妥協できないと思い身銭を切りましたがこの判断は正しかったです。
こちらはスイート専用のトイレと風呂。東横インより1周りから2周りは広かったです。あと備え付けのシャンプーや石鹸(使い切りでアメニティの中に含まれています。)がかなり高級だった。
本当はアメニティとか色々記録しておけば良かったものの、興奮しすぎて記録するの忘れていました。残念。
客室部分は2階建てで1階が自由席、2階が指定席みたいな分け方になってます。こちらはスイート室前の廊下。すれ違うのがやっとぐらいな大きさですが、まずすれ違うことが無かった。
2階部分から1回を見下ろしたところ。エレベーター、階段どちらでも移動ができます。左側が受付カウンター、右側が雑魚寝する場所です。
1階部分。雑魚寝、と言っても3時間ほどなのでここで座って談笑してらっしゃる方も多数いました。
スタンダート室。部屋、、というよりサンライズのノビノビ座席の広い版と言った方が分かる方が多そう。全部で20部屋ほどあってそのうち1部屋ずつがファミリー専用、女性専用と分かれていました。(人がいない場所を探して撮影しています。)
前側には自動販売機、ちょっとした軽食の販売機もありました。ただここで買うならファミマで前もって買った方が安いし良いと思いました。
後ろ側にまだまだ設備残ってることを忘れてシャワー浴びて就寝。
次回は函館観光です。おしまい。