ラビット撮影日記

撮影記やちょっとした運用の小ネタ。

旅せよ平日!~東北・道南旅行記2024・4日目・5日目~

前回のあらすじ

 初の三セク鉄道に初の夜行フェリーと色々盛りだくさん、あと栗村アイリの宣伝して終わってましたね。というわけで今回の宣伝タイム。

 

 5月中旬頃に(3日目をアップしてから大分経ってますが)アイドルマスターシリーズの新作「学園アイドルマスター」がリリース。正直ブルアカと原神で手一杯な上に、私生活もお仕事も忙しくて手を付ける気は無かったのですが、ブルアカが緊急メンテやった時に入れてしまいました。

 

 これが結構ハマりまして、リリース時9人*1全員のキャラが濃くて面白いんですよ。ブルアカのちょっとエッチな趣向とはまた違った、清純だけど実生活では味わえないような中身の濃いストーリーと夢を追いかけて、いまやドップリとハマっています。

 

 せっかくなので何人か推しを出してからやってきましょうか。

 

月村手毬

 青髪の意思を継ぐ者。通称:バカ。リリース開始直後に全SNSを震撼させた暴言ストイック厨。個人的にアイマスシリーズの青髪でキャラ濃いのは如月さんだと思ってたんですが軽く超えてきましたね。「は?〇すから。」*2は全世界を震撼させたといっても過言ではない。

 

姫崎莉波

 正統派お姉さんキャラ。でも本人は妹っぽく振舞ってた模様。成人済みの本ブログ管理人でもお姉さんに見えてくるのはなんででしょうかね。包容力?お胸(殴

 まだまだ育成段階でAランクにも達してない上にTURE END見れてないので今後に期待なお方です。あと身長でかい。

 

いざ上陸、北の大地へ

 前回はこちらのスイートルームでお泊りして終わったんですよね。2時半ごろ函館着だったので2時ごろに起床。到着45分前から船内BGMが掛かり始めるので比較的起きやすいのではないでしょうか?私は連日の疲れの影響により、スタッフさんに扉トントン×2回させてしまいました。お手を煩わせてしまい非常に申し訳ないのでアラームをセットしておくことをお勧めします。

 

 自動車や貨物の荷下ろしが終わると徒歩客の乗船案内が始まります。と言っても私を含めて5名ほどのみ。一番最後に降りました。だって直前まで寝てたから。感想としてはかなりコスパの良い移動だったなと。人生初の本州脱出を船でできたのは経験として嬉しいですし、「青葉城恋唄」や「津軽海峡冬景色」、「高原列車は行く」などの戦後の昭和歌謡曲ばかりを歌ってしまう人間としてはタイムスリップした気分に。

 

 ただ一人フェリーターミナルで寝ていると6時半を回ってきて徐々に明るくなってきました。特に行程を考えてなかったのでバスの時間だけ調べて外へ。恋人で撮りそうなモニュメントを見つけましたが、

恋人なんぞいないわボケえええええ

19歳男性、撃沈です。良いんです、彼女がいたら北海道に行くお金が全てデート代に消えると考えればむしろ前向きに生きれます。

 

 函館帝産バスシャトル便で函館駅へ。320円ほど、WEB乗車券でクレジット決済にも対応しているためスムーズに乗車できました。ちなみに乗客は私一人だけ、やっぱ今の時代に在来線とフェリー乗り継いで函館行くイロモノは少ないのかなあ、、

 

 函館駅にスーツケースを置き、市電に飛び乗り取り敢えず五稜郭へ。思ったより雪が少なくて*3拍子抜け。今のところ八戸と盛岡が一番雪があります。五稜郭というより幕末時代の歴史が好きな人間なので展望台に置かれている資料を一通り漁り、土方歳三さんの銅像を一瞥。

 

 反対側からは函館市の中心部からベイエリア函館山まで一望できます。函館って大きいイメージがありましたが、コンパクトにまとまっています。歴史的、地理的に見れば横浜市桜木町とか石川町辺りに似た景色でしょうか。根岸線京急線の沿線は丘陵沿いに沿って走ってますし。

 

 五稜郭から最寄りの五稜郭公園前駅(電停?)まではおおよそ10分、雪降って無くて良かった。市電のフリーパスを買っているのでまずは乗り通していこうと思いました。

 なんせこの日は唯一行程立ててなかったので、函館で何をすればいいのか分からなかったのです。

 

 一旦湯の川まで行き、函館どつく前まで5系統を乗り通すことに。それにしても後ろのツルハドラッグの主張が強い。ツルハは北海道旭川市発祥なのですが、地元仙台近辺でもかなり幅を利かせています。よくお世話になりました、インフルかかった時とか花粉症酷かった時とか。

 

 5系統乗り通し。終点の函館どつく前は、十字街にほど近い場所にあるのでその気になれば歩けます。ベイエリア沿いを歩いていると赤レンガ倉庫や、坂が見えてくるので歩いていて飽きない街です。生憎の天気ですが、海風が非常に気持ち良い。最近語彙力が無い。

 

 ベイエリア沿いにて昼食。函館と言えばラッキーピエロ、というわけで駆け込みラッキーピエロ。悩んだ末に、カレーとラキポテ、ジンジャーエールを注文。大体1000円ちょっとぐらいだった記憶。とにかく美味しい。とくにラキポテ。函館行ってから4ヶ月ほど経ちますが、ずっとラキポテ食べたいとしか言ってません。これ、家で作れないかなあ。

 

 一旦十字街から函館駅まで戻り、今度は2系統の谷地頭を目指します。やってきたのは床が木造の車両。路面電車に縁のない人間なのでこれが普通だと思ってたり、いやでも今時珍しいなとも思ったり。

 

 こちらの車両、1960年製造の御年64歳の車両でした。廃車や車体更新が進んでいるようなので見れて嬉しい。しれっと函館市電完乗しました。この後谷地頭温泉に入りましたがかなり熱かったです。この前の飯坂温泉より熱かったかもしれない。

 

 温泉から上がり、一旦函館駅へ。スーツケースを取り、ホテルへチェックイン。3泊目となる東横インに行きまして、30分ほどスマホの充電をしたのち再び十字街へ。そうです、函館山に登ります。夏はバスや自家用車でも行ける?ようですが、流石に冬季は通行止めとなります。高所恐怖症故に、ロープウェイなどは避けてきたのですがここは綺麗な夜景を見るべく意を決して乗ります。

 

 日本人の半数は勘違いしてそうな場所ランキング第一位。この時間はまだ人がいなく早めに来ておいて大正解でした。非常に寒いことには変わりは無いのですが。イマイチ位置関係は掴めてないのですが、函館空港五稜郭新函館北斗駅辺りは見つけることが出来ました。皆様はおわかりでしょうか?

 

 函館中心部のみドアップ。真ん中左端が函館駅、手前側がベイエリアと市役所・魚市場通になります。奥には五稜郭タワーと、湯の川温泉も見えますね。この日止まる予定のホテルも見えましたが、コンパクトにまとまっていて朝一あそこ歩いてたんだー!とか色々見えて楽しかったです。

 

 太平洋側。大沼や渡島砂原の方面。ギリギリ函館空港の滑走路が見えました。あっちの方にも行ってみたい。北海道はこんなにも広いんだと実感させられました。

 

 100万ボルトの夜景。なんて言うそうですが、感動で言葉が出ない。いや、多分言葉は出てたんですが、後ろに百人はいるんじゃないかってレベルの混雑具合を見せていました。カップルとか多め。そんな中一人、黙々と写真を撮りブレてないか確認する中の人。ちょっと悲しい。やっぱり彼女は欲しいな、とこのときばかりは思いました。

 

 あんまり長居していてもあれなので20分ほどかけてまた降りてきました。函館は末広町~十字街辺りが一番景色が綺麗だと思います。ここの坂の名前は忘れましたが、末広町~十字街の丁度真ん中あたりに降りれる場所だった記憶。

 

 道中にはカトリック教会や旧イギリス領事館なども見えます。いまは幼稚園として利用しているそう。ロープウェイ乗り場から5分程度の場所です。みなさん、ロープウェイ降りたら、まっすぐ十字街に歩いていたのですが、函館観光するなら夜景を見下ろして、こうやってブラブラ歩く方がお勧め。

 

 多分八幡坂。北海道新幹線開業CMでサンドウィッチマンが歩いてた場所ですね。(今の子は北海道新幹線CMなんて覚えているのかな)*4この時頭の中で壮大なBGM(教会とかで流れてそうなやつ)と、CMのあの軽やかメロディが同時再生されてた。

 

www.youtube.com

 面白いので是非是非。(八幡坂のやつ多分乗って無かった)

 

 坂を下ると市電5系統の通りに出ます。良さげな建物があったので電車と1枚。

ここ、昼間にラッキーピエロ行くのに来てたらしい。すっかり忘れてた。

 

 5分ほど歩くと、十字街へ。十字街、バリアフリー化のために移転するそうですね。いまのうちに行っておいて良かった。函館山で夜景を楽しんだ人たちが駅前に戻るところを1枚。

 

 この時計と駅名標がたまんねえ~~~。結構狭い場所。

 

 一駅だけですが、ホテル最寄りの魚市場通まで乗車。こういう時のフリー切符は良いですね。何も考えずに電車とか使えちゃう。*5この古風な感じがまたたまらない。

 

 セイコーマートかつ丼と唐揚げと翌日の食事を購入したのち、うまく撮れそうだったので10分ほどだけ撮影。丁度3000形が来てくれました。かっこいい。流し撮りも上手くなったかな。

 

 さきほどの折り返し列車。本当は昼間の720形が来て欲しかった所ですが、この日は洗濯も回さなきゃ行けないため断念。ホテルに戻ったのち、セイコーマートのバカ美味しいかつ丼を頂き就寝したとさ。

 

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 本当はここで区切っても良かったんですが、5日目の内容が薄すぎたのでもうまとめて書きます。

 

 おはようございます。あまり疲れが取れずギリギリまでお布団にくるまってました。お陰様で無事に行けそうです。とはいえ、今日の予定は八戸まで、それも新幹線をフル活用するためそこまで苦にはならないはずです。

 

 函館本線に乗ってみたかっただけ。「はこだて旅するパスポート」で行ける最北の森まで行こうと思います。本当は朝一に藤城と鹿部を経由するやつでも良かったのですが、体がもたない上に寒かったので断念。また今度の機会にでも。

www.jrhokkaido.co.jp

 

 というわけでお世話になるのは1両の汽車。今回の旅はどれも4両だとか2両が多かったうえに、仙台では6両だとかありましたが、いよいよ1両まで減りました。車内はそこそこ埋まってましたが、大半が新函館北斗で降りていきました。

 

 

 1時間半ほど走り、森へ。これ、確か明治天皇が初めて降り立った地だとかだった記憶がある。よく覚えてないので、有識者の方々、よろしくお願いします。

 

 当然ながら自動改札は無いわけで。雪降ってましたが駅前散策して20分ほどで戻ってきました。いか飯は10時とかだったのでそこだけ心残り。しょうがない。

 

 晴れていると大沼をバックに撮れるのですが、見ての通り雪です。北海道らしくて逆にいいかもしれない。なんせ仙台はそんなに雪が降らないので。東京の人に「東北って雪凄いでしょ」って言われても「それは会津とか日本海側の話だわな」と思いますけども最近は「そうだよ~」って返してます。最近は仙台でもそこそこ降りますけどね。

 

 折り返し。赤井川で貨物列車・特急列車行き違いで20分ほど停車したので降り立ってみました。北海道の無人駅らしくて好き。なお廃線・廃駅の話も出ているので今のうちに。

 

 特急列車通過待ち~~~。森ではそんなに降って無かったのですが、何故か猛吹雪に襲われました。クッソ寒いぜ。

 

 無事に新函館北斗までやってきました。帰りは新幹線で帰ります。

 

 一応乗換改札はあるのですが、出発まで1時間以上あったので駅前散策。ま、猛吹雪ですぐにあきらめるんですけどね!!!!

 この下の13時39分発はやぶさ32号で八戸まで行きます。色々お世話になった方々(言い回しが難しいのでそういうことにしといてください。)の家に中学生ぶりに訪れるのですが、果たして行っていいのか不安は過ってた。

 

 2024年20回目ぐらいの新幹線。今回は短距離でも躊躇なく新幹線を使っている上に、正月いきなり新幹線に乗っているので回数が嵩んでいます。やっぱ鈍行きついもん。途中駅長時間停車とかで色々回れるのは良いけどさ。

 

というわけで青函トンネルを突っ切り1時間半ほどで八戸へ。行くときは15時間ほどかけていたのでやっぱ新幹線だったんじゃないですかねえ。

というわけで今回はおしまい。

*1:8日現在、もう1人増えました。

*2:ちゃんと理由があってこのセリフ、でも普段から言ってるのである意味変わらない。

*3:2024年の降雪が少なかった。なお道東では5月に雪が降った模様

*4:もう8年前のことらしい。ビックリ。

*5:確か600円ぐらい