2023年のダイヤ改正、東では東急相鉄直通の開始、西ではうめきた地下ホームの供給開始など全体的に新路線・新駅の話題が目立ちましたが信州界隈ではこちらが大ニュースとなりました。
ダイヤ改正初日。
— mini-echo (@miniecho_123_1) 2023年3月17日
長野地区ではE127系6連が復活となり、1221Mに充当されました。
長野地区でのE127系6連運用では、定期運用は2013年3月改正以来、臨時運用では2015年の善光寺御開帳輸送以来となる模様です。 pic.twitter.com/thmStd8TT2
東急関連の話題で盛り上がってた中の人のTLを一時的に独占したであろうこの話題。2014年頃まで大糸線の朝の松本～信濃大町の1往復のみ6両で運転されていたのですが、今回篠ノ井線の上り初発と下り夕ラッシュで復活。これは行くしかないだろうと定番の稲荷山ストレートへと行ってきました。
バスタ新宿から夜行バスで7時間。朝5時前に長野駅に到着。3月下旬にも関わらず0度という頭おかしいを予測していなかったため、食料と追加でカイロを調達し、出発。撮影地へは稲荷山駅から徒歩12分程度の場所なのですが篠ノ井線の初発よりしなの鉄道線軽井沢方面への初発の方が早いので篠ノ井駅から歩くことにしました。
篠ノ井駅から線路沿いを歩き、途中で県道70号線に行き当たるのでひたすら真っすぐ歩きます。途中では日の出を見て、姨捨の棚田辺りに雲海らしきものができてました。寒いです。20日を逃すと4月まで快晴の日が関東甲信越では無かったので正解でした。
6時50分ごろに到着。同業さんは僅か1人。いいね・リツイートではかなり盛り上がっていたので10人程度は覚悟していたのですが少人数でほっとしました。動画用の三脚をセットして寒い中待ちます。途中6人ほどの同業さんがやってきました。
1221M 普通長野行-E127系長モトA7+A4+A1編成
練習電無しでしたがかなりいい出来です。特にこの日は霜取りパンタグラフを搭載しているA7編成が先頭でもあり霜取りこそしていないもののかなり面白い組成でやってきました。A6編成-A12編成は基本的に信濃大町以北と辰野支線での運用が主であるため長野側へはあまり来ません。
動画はこんな感じ。標準レンズを使用したので山をバックにいい感じで収まってます。ただ稲荷山ストレートはどちらかというと釜けん引の貨車・客車の方が良いなとも思いました。前パンの方が収まりはよさそうです。
1年前に長野へ来たときは姨捨に帰りに10分だけ滞在したんですよね。今回はE127系6連を撮ることしか考えてなかったのでじっくり観光へ。ちなみに姨捨公園のトイレはかなり汚いので駅のトイレを使うことをお勧めします。
帰りは松本から中央線特急あずさでゆっくり帰宅しました。今回は以上です。
