ラビット撮影日記

撮影記やちょっとした運用の小ネタ。

1/22 鶴見線営業所からの新年企画~鶴見線205系撮影会~

 新年すぐに巷で話題のJREMallで鶴見線の撮影会が発売されてたので行ってきました。お値段は7500円で比較的手が届きやすい価額。なによりも205系もいつまでか分からないので今のうちに、、、ね?

 

 参加者は計18名。これをAとBに分け全体の撮影時間120分のうち、前半60分を各グループでの班別行動。後半60分を自由行動という形に。さらに前半60分を更に30分ずつに分けてA・Bそれぞれ交代で南武線1000番台と鶴見線1100番台の撮影という形に。

 私はBグループだったので最初の30分は南武線1000番台の撮影に。撮影会では30秒ごとに幕を変えつつ、一通り変えたらリクエストに応じる形式に。1000番台の弁天橋行。入出庫運用としては回03H運用などがありますが、定期列車では存在しません。

 

 こちらは鶴見線単体幕。意外とこのまま鶴見線走ってそうですよね。多分朝ラッシュに2両編成だとちょっときつそうですが。

 

 みんな大好き試運転幕。一通り回してるので当然出てきます。皮肉にも(?)光線も良く何故かげきぶい(笑)カットに。

 

 一通り回し終わったので今度は正面に来て運番・行先が映しやすいように。

122Dレ尻手行。いつから気動車になったのかな。そういえば水素試験車のFV-E991系が営業運転するときはどうなるんでしょうね。烏山線の蓄電池電車がM運番(電車運用)で走ってるので恐らく気動車では無さそうですが。

 

 2823Mレ海芝浦行。恐らく知ってる人は知ってるかと思います。ちなみに私は全然分かりませんでした。

 

 お次は鶴見線1100番台の方へ。こちらも先ほどと同じような流れで進みます。鶴見線は工場夜景が多い分、団体幕も比較的使用頻度は高い。

 

 3連運用の尻手行。基本的に南武線全線と青梅線の立川-拝島は入線できるはずなんですけどね。そんなことしたら本線ユーザーや立川近辺から苦情来ます。

 

 どうでも良いですが3両編成って意外と撮るのが難しい。カメラの液晶がバリアングルのおかげで寝そべらずに済みました。そんなことしたら多分洋服は鉄さびだらけになります。

 

 個人的に先頭改造車の溶接部分と連結面が好きなのでこんなカットも。こちらのT17編成の鶴見方。元々山手線の東ヤテ14編成のモハ204-41でバリバリの中間電動車だったわけですが、新製当時から先頭車かと思うくらい改造技術がえげつないです。最近だと先頭車→中間車の改造が主流ですが、多分そういう類の改造だとJR東日本のこれがダントツで完成度高いと思います。

 一通り班別撮影が終了し、職員さんと一緒に車両周りを見て回ることに。こちらは最近置き換えの噂の主要因とされてるSIV。なんか車両によっては651系や他の205系の廃車発生品を使いまわしてるそうですね。横ナハ限定のクモハ表示も必見。

 

 こちらが空気圧縮機。これも廃車発生品の使いまわしだそう。(ほんとに大丈夫かな)実は南武線用と鶴見線用で型式が異なるそうで音も若干違うそう。なんなら鶴見線の方は719系の部品も使いまわしてるとか。

 

 こちらもたまたまお揃いの205系。試運転の122Dと、2023Yの鶴見線。2023年1月22日実施だからこれ。(YearとDayですね)ただこの運番、右側が気動車の試運転、即ち郡山出庫の仙台・盛岡方面への運番となる上に、左側の2023Yは宇都宮発快速小田原行(湘南新宿ライン経由)になります。多分ですが3両編成で池袋や新宿、横浜に来たら恐らく暴動が起きるでしょう。

 

 オタク君はみんな大好きな銘板。製造元の川崎重工と先頭改造を実施した鎌倉総合車両所が付いてます。鎌倉総合車両所は元々JR東日本と東急車両の大船工場が2000年に統合して誕生した組織。更に2004年に現在の鎌倉車両センターへ改組されてます。実質4年しか存在してない。

 

 一通り紹介したので今回はここまでです。7000円も払ったとは思えない内容の濃さで大満足です。仙台車両センター仙石線でやってくれねえかな)

 

 撮影会の記念品として中原電車区所属車両が描かれたマグネットステッカーと当日撮影会の時に首からぶら下げてた参加証をお持ち帰り。

 鶴見線営業所の皆様、有難うございました!!